ガスと電気の比較｜セット割で後悔しない選び方をプロが解説

カンタンでんき＆ガス編集部

セット割は便利で一定の節約効果があるが、最安値ではない場合も。
燃料費調整や解約条件を確認し、ライフスタイルに合わせて選ぶのが最善。

この記事で分かること

おすすめする人：使用量が多く、家計を一本化したい家庭
メリット：光熱費が下がる・ポイント還元・手続きが簡単
デメリット／注意点：最安値とは限らず、燃料費調整リスク・解約金に注意

「ガスと電気をまとめると安くなるって聞くけど、本当にお得なの？」「引越しを機に光熱費を見直したいけど、選択肢が多すぎて何から手をつければいいか分からない…」

このようにお悩みではありませんか？特に、2025年10月からは政府の補助金終了などにより電気代が実質的に値上げされるため、家計の固定費である光熱費の見直しは、これまで以上に重要になっています。

この記事では、家計のプロであるファイナンシャルプランナー監修のもと、ガスと電気のセット割のメリット・デメリットから、あなたの家庭に最適なプランを見つけるための比較ポイントまで、専門的な視点で徹底的に解説します。

この記事を読み終える頃には、あなたは数ある選択肢の中から、ご自身のライフスタイルに合った後悔のないプランを自信を持って選べるようになっているでしょう。

【忙しい人向け】1分で読める要約

ガスと電気の「セット割」は便利で安く見えますが、家庭の使用状況次第では個別契約のほうが安くなることもあります。
セット契約は手間を減らし、家計管理をシンプルにしたい人に最適。
一方、最安値を追求したい人やリスクを避けたい人は、個別契約が有利です。
特に2025年10月以降、政府補助金終了により電気代が実質値上げされるため、燃料費調整額の上限や契約期間の確認が重要。
「価格だけでなくリスクも見る」ことが、後悔しない選び方のポイントです。

結論｜ガスと電気、あなたの家庭は「セット契約」と「個別契約」どっち？

まず結論からお伝えします。ガスと電気の契約は、ご家庭の状況によって「セット契約」と「個別契約」のどちらがお得になるかが変わります。

結論

ガスと電気の契約形態は「利便性」か「コスト最適化」かで選ぶべきです。
セット契約は請求が一本化され、ポイントも貯まりやすい一方で、細かな料金最適化は難しくなります。
逆に、個別契約は比較の手間はありますが、各社の特化プラン（時間帯別・燃料費上限付き）を選べる自由度が高いです。
一概にどちらが得とは言えず、使用量と生活スタイルの把握が鍵です。

【セット契約】がおすすめな人の特徴

ガスと電気をまとめる「セット契約」は、手続きの手間を省きつつ、着実に光熱費を節約したい方におすすめです。特に、電気やガスの使用量が多いご家庭ほど、セット割引の恩恵を受けやすい傾向にあります。

家計管理をシンプルにしたい方
電気もガスも使用量が多いファミリー世帯
ポイントを効率よく貯めたい方
複数の会社を比較検討するのが面倒だと感じる方

これらの特徴に当てはまる方は、セット契約を検討する価値が高いでしょう。

【個別契約】がおすすめな人の特徴

一方で、光熱費の節約を最大限に追求したい方や、特定のライフスタイルに合うプランを探している場合は、「個別契約」の方が有利になることがあります。

電気かガスのどちらかの使用量が極端に少ない方
時間帯別プランなど、特殊な料金プランのメリットを最大化したい方
燃料費調整額の上限など、価格高騰リスクを徹底的に避けたい方
複数のプランを細かく比較検討することが苦にならない方

最安値を追求するためには、電気とガスそれぞれで最も安い会社を個別に探すのが基本戦略となります。

まずはシミュレーションで現状把握を

どちらの契約形態がご自身に合っているか判断するためにも、まずは現状の光熱費を把握し、気になる会社の公式サイトで料金シミュレーションを行うことが最も重要です。検針票（電気・ガスご使用量のお知らせ）を手元に用意して、具体的な金額を比較してみましょう。

家庭の月間電気使用量が300kWh以上、ガスが20m³以上ならセット契約の恩恵が得やすいです。
一方、単身や省エネ家電中心の家庭では個別契約の方が安い傾向。
まずは検針票で「使用量・単価・基本料」を確認し、2〜3社のシミュレーションを比較するのが第一歩です。

この章のポイント

使用量が多いほどセット割の恩恵は大きく、単身世帯は効果が薄い。
契約の簡便性を重視する人はセット、価格最適化なら個別。
燃料費調整リスクを理解しないと、長期的に損をする可能性。

ガスと電気のセット割｜5つのメリットと後悔に繋がる6つのデメリット

セット割には魅力的なメリットがある一方で、知らずに契約すると後悔に繋がる可能性のあるデメリットも存在します。両方を正しく理解し、ご自身の家庭に合っているかを見極めましょう。

結論

セット契約のメリットは、請求一本化・割引・ポイント還元など手軽さに集約されます。
しかし「必ずしも最安ではない」「価格上限が撤廃されている」などの落とし穴があります。
特に燃料費調整額の上限がないプランは、国際燃料価格高騰時に電気代が倍増する恐れも。
利便性と安定性、どちらを重視するかで判断すべきです。

メリット①：セット割引で光熱費が安くなる

セット契約の最大のメリットは、適用される割引によって月々の光熱費を安くできる点です。割引の形式は会社によって異なり、電気料金の合計額から一定率を割り引くタイプ（例：東京ガス）や、ガス料金から一定率を割り引くタイプ（例：関西電力）など様々です。電気・ガスの使用量が多い家庭ほど、この割引額も大きくなるため、節約効果を実感しやすいでしょう。

メリット②：支払いが一本化され家計管理が楽に

これまで別々だった電気とガスの請求が一つにまとまるため、家計の管理が非常にシンプルになります。毎月の支出を把握しやすくなるだけでなく、支払い手続きの手間も一度で済むため、忙しい方にとっては大きなメリットと言えるでしょう。クレジットカード払いにすれば、支払い忘れを防ぐこともできます。

メリット③：ポイントが貯まりやすくなる

多くの会社では、電気・ガス料金の支払いに応じて独自のポイントが付与されます。セット契約にすることで、ポイントが効率的に貯まりやすくなるケースが少なくありません。貯まったポイントは、月々の支払いに充当したり、提携する他のサービスのポイントに交換したりできるため、実質的な料金割引として家計の助けになります。

メリット④：窓口が一つで手続きが簡便

契約や引っ越しの際の手続き、あるいはトラブル発生時の問い合わせ窓口が一つに集約される点もメリットです。複数の会社に連絡を取る必要がなく、手続きにかかる時間と手間を大幅に削減できます。特に、新生活の準備で忙しい引っ越しシーズンには、この手軽さが重宝するでしょう。

デメリット①：必ずしも「最安値」とは限らない

「セット割」という言葉の響きから、最もお得な選択肢だと考えがちですが、必ずしもそうとは限りません。ご家庭の電気・ガスの使用状況によっては、電気とガスをそれぞれ最も安い会社で個別に契約した方が、合計金額は安くなるケースも多々あります。特に、どちらかの使用量が極端に少ない場合、セット割の恩恵を受けにくい可能性があります。

デメリット②：隠れたリスク「燃料費調整額の上限撤廃」

これはセット割に限った話ではありませんが、特に新電力や大手電力会社の自由料金プランに多い注意点です。電気料金に含まれる「燃料費調整額」には、かつて価格高騰に歯止めをかける「上限」が設けられていました。しかし、現在多くのセットプランではこの上限が撤廃されています。これにより、燃料価格が世界情勢などで高騰した場合、電気代が際限なく上昇するリスクを直接的に負うことになります。

デメリット③：選べるプランや会社が限定される

電気とガスをセットで提供している会社は、単体で提供している会社に比べて数が限られます。また、セット割が適用される料金プランも指定されていることが多く、選択肢が狭まってしまうのが実情です。結果として、ご自身のライフスタイルに完璧にマッチしたプランを見つけにくくなる可能性があります。

デメリット④：解約金・違約金が発生する場合がある

セットプランの中には、契約期間内に解約すると数千円程度の解約金や違約金が発生するものがあります。新規契約時のキャッシュバックキャンペーンなどに惹かれて契約したものの、後からより良いプランを見つけても、違約金がネックで乗り換えられないという事態に陥る可能性があります。契約前に必ず契約期間と解約金の有無を確認しましょう。

デメリット⑤：使用量が少ないと割引効果が薄い

一人暮らしなど、もともとの電気・ガスの使用量が少ない世帯では、セット割のメリットを十分に享受できないことがあります。例えば、割引が「料金の0.5%引き」といった定率割引の場合、元々の料金が低いため割引額は数十円程度にしかならず、節約効果をほとんど実感できません。このような場合は、基本料金が0円のプランなどを個別に選んだ方がお得になる可能性があります。

「セット割＝安心」ではありません。
契約前に解約条件・上限の有無・再エネ賦課金の金額をチェック。
また、使用量が少ない家庭では割引効果が数十円に留まることもあります。
複数の会社を比較し、「割引率より総額」で判断しましょう。

この章のポイント

割引率は0.5〜3％が一般的で、使用量が多いほど節約効果が大きい。
一方で燃料費調整の「上限なし」プランが多く、値上がり時の負担が増す。
解約金や契約縛りの存在が後悔の原因になりやすい。

プロが教える！ガスと電気の料金プラン比較で失敗しない5つのチェックポイント

数ある料金プランの中から最適なものを選ぶためには、どこに注目すれば良いのでしょうか。ここでは、プロが必ずチェックする5つの重要ポイントを解説します。

結論

料金比較では、単なる基本料・従量単価の比較では不十分です。
燃料費調整額の上限有無、契約縛り、ライフスタイル適応性を合わせて確認することが不可欠。
上限ありプランは安定志向に、上限なしは短期節約志向に適します。
また、在宅時間に応じた時間帯別プランを選べば、さらに数％の節電が可能です。

①基本料金と電力量（従量）料金単価

料金プランの基本は「基本料金」と「電力量料金」です。

基本料金: 毎月固定でかかる料金。契約アンペア数が大きいほど高くなります。
電力量料金: 使った電気の量に応じてかかる料金。1kWhあたりの単価が設定されています。

この2つの料金が、ご自身の使用量に対して割安に設定されているかが最初のチェックポイントです。特に電力量料金は、使用量に応じて単価が変わる三段階料金制を採用している会社が多いため、ご自身の使用量が多い価格帯の単価を重点的に比較しましょう。

②【最重要】燃料費調整額の上限の有無を必ず確認

これが現在、最も重要なチェックポイントです。「燃料費調整額」とは、火力発電に使う燃料の価格変動を電気料金に反映させるための費用です。この調整額に「上限」が設定されているか否かで、燃料価格が高騰した際の電気代が大きく変わります。

	規制料金プラン	自由料金プラン
概要	2016年の電力自由化以前からあるプラン	自由化以降に登場した多様なプラン
代表例	東京電力「従量電灯B/C」など	大手電力の新プラン、新電力のプラン全般
燃料費調整額	上限あり（価格高騰に歯止めがかかる）	上限なしが多い（価格高騰が直接反映される）

安定性を重視し、予期せぬ料金高騰リスクを避けたい場合は、大手電力会社の「規制料金プラン」（従量電灯など）や、上限設定を維持している数少ない新電力（コスモでんき等）を選ぶのが賢明です。

③ライフスタイルに合った料金体系か

あなたの生活リズムに合ったプランを選ぶことで、さらに光熱費を節約できます。例えば、日中は仕事で不在がちな家庭であれば、夜間の電気代が安くなるプランが有利です。逆に、在宅ワーク中心で日中の電気使用量が多い場合は、時間帯による料金変動がないプランや、日中の料金が安いプランを選ぶべきです。ご自身の生活を振り返り、どの時間帯に最もエネルギーを消費しているかを確認しましょう。

④契約期間の縛りと解約金の有無

お得なキャンペーンには注意が必要です。魅力的な割引やキャッシュバックの裏で、「2年契約」といった期間の縛りや、期間内の解約に対する違約金が設定されていることがあります。契約前には必ず重要事項説明書などを確認し、解約に関する条件を把握しておきましょう。将来的に、より良いプランへ柔軟に乗り換えられる自由を確保することも大切です。

⑤ポイント還元や付帯サービス

料金そのものの安さに加え、ポイント還元率や付帯サービスも比較の対象になります。特定のクレジットカードで支払うことでポイント還元率がアップしたり、ガス機器の修理サービスが付帯していたりするプランもあります。ご自身がよく利用するサービスと連携している電力・ガス会社を選ぶことで、総合的なお得感を高めることができます。

比較のコツは、「使用量×単価＝月額」で3社分を並べること。
契約条件を数字で比較すれば、広告の割引率に惑わされません。
再エネ賦課金や手数料込みで“実質料金”を算出しましょう。

この章のポイント

最重要は「燃料費調整額の上限の有無」。
契約期間・違約金・ポイント付与率を総合的に比較。
時間帯別プランやライフスタイル連動型の最適化が有効。

【緊急解説】2025年10月から電気代が実質値上げ！今すぐ見直すべき理由

「電気代がまた上がるの？」と不安に感じている方も多いでしょう。結論から言うと、2025年10月以降、多くの家庭で電気代の負担が増える可能性が非常に高いです。その理由は2つあります。

結論

補助金終了と再エネ賦課金上昇のダブル要因で、電気料金は実質値上げに。
燃料費調整額の上限なしプランでは影響が直撃するため、2025年前に契約見直しが急務です。
特に家庭用規模では、規制料金プラン（上限あり）や再エネ固定型プランへの切替が有効です。

理由①：政府の「電気・ガス価格激変緩和対策事業」補助金の終了

これまで電気・ガス料金の高騰を緩和するために政府が行ってきた補助金事業が、2025年9月使用分（10月検針分）をもって終了する予定です。この補助金は、電気料金であれば1kWhあたり数円の値引きという形で私たちの負担を軽減してきました。この支援がなくなることで、同じ使用量でも請求額が直接的に上がることになります。

理由②：過去最高水準の「再エネ賦課金」

太陽光や風力など、再生可能エネルギーの普及を支えるために電気料金に上乗せされている「再生可能エネルギー発電促進賦課金（再エネ賦課金）」が、2025年度は過去最高水準となっています。これも電気を使用する全ての家庭が負担するものであり、電気代を押し上げる一因となります。これらの要因が重なるため、今こそ真剣に料金プランを見直す絶好のタイミングなのです。

値上げ前に「上限あり・安定プラン」への切替を検討しましょう。
また、省エネ家電導入や使用時間の分散も有効。
夏前（6〜8月）にプラン変更すれば、秋の負担増を抑えられます。

この章のポイント

政府補助金（激変緩和策）は2025年9月で終了予定。
再エネ賦課金は2025年度に過去最高水準へ上昇。
これにより、平均家庭で年間1〜2万円の負担増。

【エリア別】ガス・電気セットプランのおすすめ会社比較

ここでは、主要なエリア別におすすめのガス・電気セットプランを提供している会社をご紹介します。ご自身のライフスタイルと照らし合わせながら、最適な選択肢を見つけてください。

結論

大手のセット割は安定供給とサポート体制に優れています。
東京ガスや関西電力などは0.5〜3％の割引を提供し、ポイント還元や特典も豊富。
ただし、いずれも燃料費上限が撤廃されており、燃料価格高騰時には上昇リスクを伴います。

【関東エリア】東京電力・東京ガス管内

首都圏は競争が最も激しいエリアの一つです。特に「東京ガス」と「CDエナジーダイレクト」がセットプランで人気を集めています。

会社名	セット割の内容	燃料費調整額の上限	特徴
東京ガス	電気料金の基本料金・電力量料金の合計から0.5%割引	なし	大手の安心感。電気使用量が多いファミリー世帯で割引メリット大。
CDエナジーダイレクト	電気・ガス料金の合計額から0.5%割引	なし	中部電力と大阪ガスの合弁会社。独自のポイントサービスや多様なプランが魅力。
東京電力EP	電気料金から毎月102円割引	なし	ガス料金が比較的安価な傾向。電気使用量が少ない世帯で有利な場合も。

【関西エリア】関西電力・大阪ガス管内

関西エリアでは「関西電力」と「大阪ガス」の二大巨頭が競い合っています。セット契約では関西電力が有利なケースが多いですが、ライフスタイルによっては大阪ガスも選択肢となります。

会社名	セット割の内容	燃料費調整額の上限	特徴
関西電力	ガス料金から3%割引（なっトクでんき契約時）	なし	セット割の割引率が高い。「はぴeポイント」も貯まる。
大阪ガス	プランによる（新生活応援プランなど）	なし	電気料金プランが豊富。電気単体での契約も競争力が高い。

【中部エリア】中部電力・東邦ガス管内

中部エリアでは、地域に根差した「東邦ガス」と大手電力会社の「中部電力ミライズ」が主な選択肢です。

会社名	セット割の内容	燃料費調整額の上限	特徴
中部電力ミライズ	ガス料金から2%割引	なし	カテエネポイントが貯まりやすい。ガス使用量が多い家庭におすすめ。
東邦ガス	プランによる（がすてきポイント付与など）	なし	大手としての安心感。定期的なキャンペーンも魅力。

ガスと電気の乗り換えは簡単！4ステップで完了する手続きと注意点

「乗り換えって手続きが面倒そう…」と感じるかもしれませんが、実は非常に簡単です。

ステップ①：検針票を準備する

まずは、現在契約している電力会社・ガス会社の「検針票（ご使用量のお知らせ）」を手元に用意します。ここに記載されている「お客様番号」や「供給地点特定番号」が申し込みに必要になります。

ステップ②：新しく契約したい会社に申し込む

契約したい会社が決まったら、その会社の公式ウェブサイトから申し込み手続きを行います。準備した検針票の情報と、支払い情報（クレジットカードなど）を入力すれば、申し込みは10〜15分程度で完了します。現在の会社への解約連絡は、新しい会社が代行してくれるため原則不要です。

ステップ③：スマートメーターの設置（未設置の場合）

ご自宅の電気メーターが旧式のものだった場合、新しい「スマートメーター」への交換工事が行われます。この交換工事は原則無料で、立ち会いも不要なケースがほとんどです。

ステップ④：利用開始

申し込みから1〜2ヶ月程度で、新しい会社からの電気・ガスの供給がスタートします。切り替え当日に電気が止まったり、特別な作業が必要になったりすることはありません。

ガスと電気の比較でよくある質問（Q&A）

賃貸住宅でも電力・ガス会社は変更できますか？: はい、原則として変更可能です。電力・ガス契約は入居者個人が結ぶものだからです。ただし、建物全体で一括受電契約をしている特殊なマンションの場合は変更できないことがありますので、事前に管理会社や大家さんに確認しておくと安心です。
新電力に切り替えると停電しやすくなりますか？: いいえ、停電のしやすさや電気の品質は全く変わりません。電気を送るための電線や設備は、これまでと同じ地域の電力会社（送配電事業者）が管理・保守しているため、どの会社から電気を買っても供給の安定性は同じです。
オール電化住宅ですが、セットプランはありますか？: オール電化住宅の場合、ガス契約がないためガスとのセットプランは利用できません。しかし、オール電化住宅向けのお得な電気料金プランを提供している会社は多数ありますので、そちらを比較検討することをおすすめします。夜間電力がお得になるプランなどが中心となります。